去年11月に正式譲渡されたふくちゃんのママさんから
春を満喫する幸せな様子を、たくさんご報告いただきました!
まずは、先住犬のきなちゃんと一緒に春になった公園へ




『お散歩とドライブは大好きです!
散歩の前は大体洋服着せるのですが、洋服の着脱はお手の物!ビビり感ゼロです!
公園でも、今日は小さい子から草をもらって手から普通に食べていてびっくり!
あ!あとキャベツ畑のダッシュも大好きです!
福ちゃん本当に本当に速くて、ママ並走が大変です!
でも、すっっっごい楽しそうに走るんですよ!もっと速く行こうってすごいひっぱるんです

本当可愛くて

』
福ちゃん、小さい子とちゃんと上手に接することができているんですね!
もう、昔のことではありますが
野犬の子だった福ちゃんは、本当のこというと私にも攻撃的だったんです。
最初は手なんて、怖くて出せないくらいでした。
でもね。
ちゃんと人間と意思疎通ができるようになって
小さい子にだって、優しく接することができるようになるんです。
保護活動をしている方の中にも、野犬に対して全く信じていない方がいるのですが
いわゆる調教的な訓練ではなく
一般の家庭で平和的に過ごすことで
こんなに穏やかな、優しいわんこを取り戻せるんです。
この事実を、多くの方々に知ってほしい。

菜の花いっぱいの土手。素敵ですね〜

本当に自然のままでこんな綺麗なところがあるんですね!

これはぺんぺん草?がお顔にくっついちゃった福ちゃん(笑)

先住犬のきなこちゃん、ごまちゃんと一緒に。
もうすっかりとけ込んでいます

みんなきちんとお座りして、目線バッチリ!
さては、美味しいもの凝視だな!(笑)

この、嬉しそうに見上げるお顔
ママさんのことが大好きな証拠





なんだかとっても、かっこよくなったね!
安心できる場所で、精神的に安定した生活ができて
楽しい仲間がいて、Aちゃんにもいっぱいナデナデしてもらって
ママにたっくさん褒めてもらって
福ちゃん、自信がついたんだろうなって思います


この、えへって笑うお顔
うちにいた頃と全然変わっていない


この先住犬のごまちゃんも
O家の近所で放浪していたわんこでした。
しかも、大怪我をした状態で・・・
ママさんとそのお姉ちゃまが、たくさんの時間をかけて
触れるようになり、やっと保護し
医療にかけ、自分のおうちのコになったという経緯があるそうです。
私、この穏やかな可愛らしいごまちゃんのファンなのですが
いわゆる野良犬と呼ばれるわんこって
昔はもっとたくさんいましたが
狂犬病予防・公衆衛生のためにと、どんどん捕獲され
それによって「野犬」と呼ばれるようになり
怖い、危険だというイメージも
野良犬と言われていた頃より強くなっている気がします。
でも、野犬って人間が作っている部分も大きくて
そりゃ怖い思いをして捕まえられたら
わんこたちも人間に対してひどく攻撃的にもなります。
最初から優しく接していたら、違ったかもしれないのに…
だけど、そうなってからだって
信頼は取り戻すことができる。
それを伝えて行きたいな、と思っています。
さてさて!ママさんからのご報告では
きなちゃんと一緒に歩くときはちゃんと合わせて
ママとふたりだけでの時は、うちでトレーニングしていた時のように
素晴らしい歩き方をするんですって!
臨機応変に周りに合わせているんだそうです。
賢いね




福ちゃんのお家では、初夏になるとみんな髪を短くするのだそうです。
ママさんがバリカンをかけるそうなのですが
『きながバリカンやられながらへそ天で寝るので
その姿を見せてから福ちゃんにもバリカンかけたら
最初はすこし怖がってましたが、徐々に慣れ
最後の方は、目つぶってコクコクしてました。
福ちゃん本当に賢くて、本当に性格が穏やかなことです!』
福ちゃんの性格が良いこともそうですが
O家の皆さまが、それだけの環境を作ってくださっているからこそ

O家の皆さま、本当にどうもありがとうございます

福ちゃん、本当に幸せなおうちにたどり着けたね〜!
よかったね〜!
毎回、写真を見ながらウルウルしてしまいます。
私の夫や娘も、目尻がぎゅーっと下がりながら
写真を見ています。
今わたしのおうちにいるしーちゃん
コロナのこともあって、ふと数えてみたら
ふくちゃんよりも長くいるんですよね。
しーちゃんも、福ちゃんにつづけ