2023年12月25日
わんこたちもクリスマス
「ケーキ、もっとください!」byルカ
人間3人わんこ4頭で迎えた今年のクリスマス
もちろん、わんこたちにもケーキ
ルカはおかわりをおねだり
保護犬・いのっちは、歴代の保護犬の中で1番
心が壊れている状態で我が家に来たコだなと思います。
他のわんこの倍以上の時間をかけて慣らし中。
それでも、恐々ケーキは自分から食べに来れていました。
この寒い中
今この時間もセンターの冷たい床にいるわんこたち、ニャンコたち…
彼らにも必ず、あたたかな居場所が見つかりますように…
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#元野犬でも家族になれます
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#動物愛護センター
posted by 宮西 希 at 22:56| Comment(0)
| 保護犬
2023年01月19日
北九州市 動物愛護センター
わかりますか?この殺処分機。
今は使っていないので
日常的に物置き(しかもトイレシート)になっているんです
全国でまだまだたくさんの犬猫が殺処分されている中
象徴的なシーンだなと感じて写真を撮りました。
ただし、ここも引き出し続けなければまた消される命が出てきてしまうわけで
今の時点では、活動を続けることこそが命を助けることに繋がります。
先日の福岡での公演の翌日、新幹線でピューっと北九州へ。
私が預かりをしている北九州市動物愛護センターに行ってきました。
現地で一生懸命に動いてわんこニャンコを引き出してくれている方と
電話やメールでのやり取りはもちろんずーっとしているけれど
距離があるのでなかなか会えず、今回やっと直接会うことができました
そして、このセンターの情報を全てまとめてネットにあげてくださっている方も
私が行くと知ってわざわざセンターまで来てくださいました。
彼女とも直接会うのは初めて
もう、会った瞬間から共通の話したいことがたっくさんあって
2時間半の滞在中ずーっと話していたのに話し足りない!
海のすぐ横、冷たい風が吹き荒ぶ所に建っているセンター
寒い寒い檻の中、衛生的に保つため、と
ホースで水が撒かれてビショビショの冷たすぎる床の上から逃げることもできず
ただただ、ここに置かれているだけの命。
なんとか救うには、里親さんを探すしかない。
全部のコたちの里親さんにはなれないけれど
でもそれなら里親さんを見つけてあげれば良いし
みつかるまで預かってあげれば良い。
しかもその預かっている間に、人間との生活を覚えてもらい
散歩やトイレのトレーニングまで入れてあげれば
里親さんたちだってそれほど苦労せずに済むので、逃走や返還はグッと減る。
うちは一頭ずつしかできないけれど
その分確実に里親さんを見つけ幸せになってもらうよう努力している。
「殺さないで!」
「助けてあげて!」
ネット上でそうヒステリックに叫んでいるだけで
保護活動しているような気になっている方もいらっしゃるけれど
それじゃあいつまで経っても殺され続けるままだって
早く気づいて欲しい。
どこの地域でも、できる方は各家庭一頭ずつで良いから預かってください!
そうすれば殺処分は確実に減ります
そして里親になれなくても、預かれなくても
できることはたくさんあります
こういうことを知らない方々への周知、活動者のお手伝い、譲渡のお手伝い
ワンコ達を少しでも慣らしてもらうために
センターにおやつを毎月ドーン!と送ってくださる方もいます。
餌の寄付、トイレシートの寄付
他にもセンターにできることはないか問い合わせてみてください
このセンターでは、ニャンコたちは
室内の暖かい場所で暮らせています。
わんこたちも、早くそうなると良いのになぁ〜。
そして、神奈川県みたいに全国どこもが
暖かいお部屋で、ペットホテルのように快適に過ごせる
本当の「保護施設」になってほしい。
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#預かりボランティア募集中
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posted by 宮西 希 at 09:28| Comment(0)
| 保護犬
2022年05月16日
わんこは環境次第、飼い主次第
昨日は来週の演奏会のリハーサル。
本来ならワンコはお稽古場の外に出して…なのですが
「おとなしくしているから入れてください」と
でも実際うちのコたちは、音が鳴り始めるとおとなしく聞いています。
元野犬のしーちゃんでも、こんなに良い子。
ちなみに3頭ともセンター出身です
やはりワンコは、環境次第、飼い主次第。
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#琴
#和楽器好きな人と繋がりたい
posted by 宮西 希 at 11:07| Comment(0)
| 保護犬
2021年10月22日
北九州市動物愛護センター
私が預かり保護しているわんこは
もちろん、それ以外の地域のセンターと関わることもあるけれど
主に、北九州市動物愛護センターのわんこ達です。
センターは、全国的に見て
その考え方ややり方に大きな差があり
どんどん殺していってしまうセンターもあるし
一生懸命に命をつなぐ努力をしてくれているセンターもあります。
北九州市動物愛護センターは
「譲渡不可」とされたコは、里親さんが決まらない限り
一生、死ぬまで檻から出られません。
「譲渡不可」とは、人馴れしていないわんこ
つまり野犬は全て「譲渡不可」となってしまいます。
でも現地のボランティアさんががんばって
センター職員さんもすごく努力してくださって
数年がかりでどんどん、センターのやり方を変えてくれ
「預かり」として挙手があれば
野犬でも、センターを出所することができます。
そんな、北九州市動物愛護センターで
先月の動物愛護週間に
これまでセンターを卒業していったわんこ達の
写真展がありました。
どの写真も、飼い主さんの愛情をたっぷり受けていることが
よくわかります
「本当はA4サイズの写真」としか言われていないのに
そんな、1枚だけなんて選べな〜い!と言わんばかりに
コラージュ写真もたくさん
(かく言う私もそうなのですが)
そして、近況を知らせるお手紙が
たくさんの文章で綴られているのがわかります。
みんな、怖い思いをしてこのセンターを出て
ここまでになるのに本当に大変だったと思う。
よくがんばったね!
わんこも、そして飼い主さんも!
私の送ったものも、展示されていたようです。
ふくちゃん、しーちゃん、見えるかな?
そして、くろすけの最高の1ショットは
やはり印象に残るものらしく
これだけで送られてきました。
殺処分が盛んに行われているセンターも
こういう取り組みを見習って欲しいし
こういう意識で臨んでいるセンターと横の繋がりを持って
どんどん変わっていって欲しい。
センターの中の子達の写真ばかり見ているけれど
こんなにもたくさんの方々が
保護犬を引き取り、報告してきているということが
(だって、報告して来られない方もいるはず)
とても明るい未来を予想させ
なんだか嬉しくなりました
posted by 宮西 希 at 14:51| Comment(0)
| 保護犬
2021年06月16日
徳島のわんこ2
徳島から野犬成犬を連れてくる際、仔犬8頭も一緒に連れてきました。
どの子も最初は怖がって、固まっていたりお口が出そうだったり。
ところが12時間の車の旅でどんどん打ち解け
とくに下痢ピーしていたコのいたクレートはその度に何度も何度も停車し
全員の体を拭きシートを取り替えていたので
みんなとっても馴染んでくれて、顔を覗き込むだけでしっぽブンブン
本当にかわいいかわいい仔犬たち。
私はもう20年近く、仔犬は暮らしていないから扱いを忘れていそうでしたが
本当にかわいいだけ、それだけでヨシって感じでした。
このコたちも、現在預かりさん宅でケア中です。
そのうち里親募集がかかると思います。
野犬成犬と言われていた推定生後6ヶ月のルナちゃん(仮)は
もう預かりさん宅でどんどん変身中!
ケージからも出てきて、おもちゃにも興味を示し
シートでオシッコもできるようになっています。
やはり、子どもは早いですね!
どんどん人との暮らしを覚えて、本当のおうちを見つけなきゃね!
このコたちは、徳島県動物愛護管理センターから
ハート徳島に引き出して頂き、関東に連れてきました。
ハート徳島にセンターのHPなどを見て
「助けて欲しい!」という電話がたくさんかかってきており
業務に支障をきたしています。
そういうことに時間を取られると、助けられるコも助けられなくなります。
本当に助けたいと思うなら、そのようなお電話はやめてください、と
ハートさんから言付かっています。
お電話やネットで騒ぐよりは
預かりさんや里親さんになるか
それができる方を探すお手伝いをしてくださる方が
本当にわんこ・ニャンコ達を助けることにつながります。
預かりさんは、団体に所属する以外にも個人で活動もできます。
実質、かかる費用はフード代とトイレシート代のみです。
(立て替えていただく費用は色々出て来ます)
もちろん、心を閉ざしていたり、人間に恐怖感を感じているコも多いですが
仔犬はほとんどすぐ、普通の可愛いペットに変身しますし
成犬でもゆっくり待ってあげれば、どんどん大変身します。
1度でもわんこと暮らしたことのある方なら、可能だと思います。
ご自身でトレーニングできるような方だと
すごく良いと思います!
興味のある方、もっと知りたい!という方は
お気軽にメールくださいね。
そういえば、四国に明石大橋で渡ったのは初めてでした。
とっても大きな橋で、圧巻でした!
posted by 宮西 希 at 21:55| Comment(2)
| 保護犬