
わかりますか?この殺処分機。
今は使っていないので
日常的に物置き(しかもトイレシート

)になっているんです

全国でまだまだたくさんの犬猫が殺処分されている中
象徴的なシーンだなと感じて写真を撮りました。
ただし、ここも引き出し続けなければまた消される命が出てきてしまうわけで
今の時点では、活動を続けることこそが命を助けることに繋がります。

先日の福岡での公演の翌日、新幹線でピューっと北九州へ。
私が預かりをしている北九州市動物愛護センターに行ってきました。
現地で一生懸命に動いてわんこニャンコを引き出してくれている方と
電話やメールでのやり取りはもちろんずーっとしているけれど
距離があるのでなかなか会えず、今回やっと直接会うことができました

そして、このセンターの情報を全てまとめてネットにあげてくださっている方も
私が行くと知ってわざわざセンターまで来てくださいました。
彼女とも直接会うのは初めて


もう、会った瞬間から共通の話したいことがたっくさんあって
2時間半の滞在中ずーっと話していたのに話し足りない!
海のすぐ横、冷たい風が吹き荒ぶ所に建っているセンター
寒い寒い檻の中、衛生的に保つため、と
ホースで水が撒かれてビショビショの冷たすぎる床の上から逃げることもできず
ただただ、ここに置かれているだけの命。

なんとか救うには、里親さんを探すしかない。
全部のコたちの里親さんにはなれないけれど
でもそれなら里親さんを見つけてあげれば良いし
みつかるまで預かってあげれば良い。
しかもその預かっている間に、人間との生活を覚えてもらい
散歩やトイレのトレーニングまで入れてあげれば
里親さんたちだってそれほど苦労せずに済むので、逃走や返還はグッと減る。
うちは一頭ずつしかできないけれど
その分確実に里親さんを見つけ幸せになってもらうよう努力している。
「殺さないで!」
「助けてあげて!」
ネット上でそうヒステリックに叫んでいるだけで
保護活動しているような気になっている方もいらっしゃるけれど
それじゃあいつまで経っても殺され続けるままだって
早く気づいて欲しい。

どこの地域でも、できる方は各家庭一頭ずつで良いから預かってください!
そうすれば殺処分は確実に減ります

そして里親になれなくても、預かれなくても
できることはたくさんあります

こういうことを知らない方々への周知、活動者のお手伝い、譲渡のお手伝い
ワンコ達を少しでも慣らしてもらうために
センターにおやつを毎月ドーン!と送ってくださる方もいます。
餌の寄付、トイレシートの寄付
他にもセンターにできることはないか問い合わせてみてください


このセンターでは、ニャンコたちは
室内の暖かい場所で暮らせています。
わんこたちも、早くそうなると良いのになぁ〜。
そして、神奈川県みたいに全国どこもが
暖かいお部屋で、ペットホテルのように快適に過ごせる
本当の「保護施設」になってほしい。


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