2018年05月10日

大槌復興米「たえの酒」


2011年の東日本大震災での大津波で

壊滅状態になった岩手県大槌町。

津波跡地である菊池妙さんの自宅跡地に

お米の3本の種もみが流れ着きました。

海水もかぶり、津波で運ばれてきただろうこの種もみ。

のちに、DNA鑑定で「ヒトメボレ」と判明。

大槌復興米と名付けられ

たくさんの地元の方やボランティアの手によって

大切に大切に栽培されて、毎年収穫量を増やしていきました。


そして、上閉伊酒造はこのお米を使ってお酒を作り

「たえの酒」として発売されました。

先日、私も震災直後に釜石でお世話になった

正福寺のお嬢さんである友人から

この「たえの酒」をいただき

ゆっくり味わわせていただきました。

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私も、震災から1ヶ月経たない頃に

大槌町に自分の足で立ったので

風景だけでなく、匂いまで忘れられずにいます。


あそこに、自然にお米が流れ着いて芽ぶくなんて

自然ってなんて強いのだろうと思います。

この「たえの酒」はそんなお米を

たくさんの方々が、つないでつないで一つのお酒にしたので

生きる強さとともに、とてもやさしい味がします。

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上閉伊酒造さんは、以前私も飲んで大好きになった

「ズモナビール」を作っている酒造。

このビールは、私はいろいろな地ビールを飲んできましたが

日本のビールの中で1番ドイツっぽくておいしい!と思ったビールで

我が家では、普段ビールを冷やさずに常温で飲むのですが

冷やしてもまろやかなビールで

とっても飲みやすくて大好きです!


震災後に私の実家からお譲りしたエスティマくんが

活躍してくれた酒屋さんとも強いつながりがあるそうで

上閉伊酒造、応援しています!


上閉伊酒造

ここから、ネットでも購入できます!


たえの酒はこちらから購入可能です。

NPO遠野まごころネットの

ソーシャルファーム&ワイナリー


皆さまも、飲んで応援!

どうぞよろしくお願いいたしますぴかぴか(新しい)


posted by 宮西 希 at 00:20| Comment(0) | プライベート

2018年04月07日

我が家の新学期・プレ幼稚園


4月になり、新学期。

私が学生だった頃より、入学式も始業式も早いみたい。

そりゃ、土曜日がお休みじゃなかった頃の話だものね。

周りでも、新生活がスタートした方々がたくさんいます。

我が家も、4月の今すぐからではないけれど

娘が幼稚園のプレに入ることが決まりました。


保育園は、定員の4倍が応募する地域ですが

学年末の生まれの娘は、申込み時の秋にはまだ生まれておらず

私の仕事も就業証明が出るものでもないし

毎日外出するものでもないので、当然応募もできず。


4年も行動が制限される生活はきついなぁと思っていたら

最近の幼稚園は、3年保育だという!

しかも、学年末生まれの場合

他の子より1年分早く、幼稚園に入るわけで

つまり4月生まれの子だったら4歳になる頃から幼稚園入園のところ

娘は3歳の誕生日を迎えた直後から、幼稚園入園。


と思っていたら、幼稚園も希望のところにはなかなか入れないようで

その1年前のプレから入っている方が

入園しやすい、とのこと。


去年それを聞いて、急いでいろいろ調べると

申込みの日、みんな一斉に電話するので

なかなかつながらない、と。

しかも、定員になり次第、締め切るとのこと。


当日、家の電話と携帯を両手に持ち

昔チケットぴあに電話したみたいに

何百回も電話をかけては切り〜を繰り返し

運良く、30分で申込みに成功!


ただし、プレは母親同伴あせあせ(飛び散る汗)

私の手が空くわけではないのね〜たらーっ(汗)


うっぷんばらしに買い物に行けるわけでもないので

私のアマゾンや楽天の買い物かごは

欲しいものがたっくさーん入っています。

でも、たくさん物色して

「かごに入れた」っていうだけで

なんとなく満足して、ほとんど買わないという…




去年と同じ桜の下で

同じアングルで写真を撮ってみました。

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毎年、やってみようかな。

とは言っても、いつまでも付き合ってはくれないだろうな。



posted by 宮西 希 at 00:41| Comment(0) | プライベート

2018年02月24日

シンメルがやってきた!


子どもの頃、あなたには箏があるでしょう?と

なかなか買ってもらえなかったピアノ。

小学校4年生の時、近所の方が海外に転勤するので

置いていくというピアノを、両親に安く買ってもらった。


もうすでに、小学校3年生で

学校の音楽会のクラス伴奏をしていたので

本気でピアノを習いたかった。

というのも、私は楽譜を読まずに

音だけ聞いて、自分でピアノの伴奏を作って

クラスのみんなが歌う歌を、伴奏していた。

今思えば、担任の先生は、よく私に伴奏を任せたなぁと思う。

ピアノを習っている子は、たくさんいたのに。


最初は、ピアノを習っている子が教室のオルガンで弾くピアノ曲を

耳で覚え、真似して弾いていた。

そのうち、耳で覚えている流行りの曲や合唱曲を

自分勝手に弾くようになっていった。

何しろ自己流で弾いていたから

もっと弾きたい音があるのに、手にはその技術がなくて

だから私が「ピアノ習いたい!」というのは本気だった。


最初についた先生は、いわゆるピアノの先生。

楽譜を読むのが面倒で

先生が1度見本で弾いたのを耳で覚え、さらに勝手に伴奏をつけてしまい

つまり、教本通りに弾かない私を

怒るどころか

「自分の手にはおえない。作曲専門の先生につけるべきだ」

と、母親に言ってくださったらしい。


2番目についた先生は、作曲家の先生。

当然、クラシックピアノの基礎は教えてもらえるし

私が作った曲を持っていくと

音楽理論を含めて、ちゃんと見てくれる。

さらには発表会で、1曲はちゃんとピアノ曲を弾くけれど

もう1曲流行りの曲などを、私のアレンジで妹と連弾、など

私の作曲力を伸ばすべく、たくさんのことを教えてくださった。


その頃弾いていたピアノは

日本で多く出回っているピアノ。

他のに比べると、うちのピアノはだいぶ鍵盤が重い。

だからなのか、箏をずーっとサボっていても

ピアノを弾くことで、指の筋力?がキープできていたようで

箏も苦労しないですぐに弾けていた。


その頃、とても欲しいピアノがあった。

祖母の家にあった、象牙の鍵盤を持つピアノ。

はっきり言ってチューニングがめちゃくちゃだったけど

音がクリアなのに柔らかさがあって、伸びもあって好きだった。

私が音楽家を目指す、と言い出した頃

祖母が「本当に音楽家になったら、このピアノをあげるよ」

と言ってくれたが

いろいろなことがあって、それは叶わなかった。


実家に住まなくなってから

夜中に音を出したいこともあり

もっぱらキーボードになった。

それでも、普通のキーボードよりかなり値段が張る

ピアノタッチの鍵盤を、こだわって使い続けた。


ここ数年

「もう1度きちんと、クラシックピアノの教本を基礎からおさらいしたい」

と思っていた。

去年行ったドイツの親友のおうちで弾いたピアノが

とてもとてもまろやかな、良い音を出していて

それがシンメルだった。

ピアノと言えば、スタインウェイが1番と言われているけれど

初めて弾いたシンメルに、すごく惹かれ

日本に帰国してから、ずっと探していた。


輸入ピアノは、インテリアとして飾るために買う方もいる。

私は、そうではない、きちんと音楽が奏でられる

メンテナンスをきちんとしてある、状態の良いピアノを探していたけれど

納得のいくピアノを探せる自信もなく

ドイツで買って、日本に送ることも一瞬考えた。


たまたま、今の事務所のそばに

輸入ピアノを扱っているお店があって

ミーティングに行った際、たまたま時間が30分できたので

ちら〜っと覗きに行った。


ら。

いたのだ。


3回通った。

1度目に弾いた時は、音が固い印象だった。

もちろん、日本についてまだそれほど経っていなかったので

空気に馴染んでいないのもあったけれど

ピアノ自身も緊張していたのと

私に対しての警戒心があったように思う。

2度目に行った時、ピアノも少し、私に心を許してくれはじめ

前より歌い出した。

3度目は、1度目とはまるで違い

生き生きとしていた。


今日、私のおうちにトラックでやってきたシンメル。

トラック移動で、ずいぶん状態は良くないかと思いきや

まぁ〜〜〜鳴る!鳴る!

マンションなので、壁がコンクリートということもあるけれど

本当にものすごくワンワン歌うし

それでいて音色はとてもまろやか!


私もやっと、やっと手に入れた自分のピアノが嬉しくて

本当はやらなきゃいけないことがいろいろあるのに

1日中、ずっとピアノを弾いていた。


そして、夜になると

シンメルの特徴であるランプが

ますます良い雰囲気を醸し出す!

うちは基本的に間接照明なので

このシンメルのランプは、とっても良い感じになる。


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本当はお祝いに飲みたかったけど

それは明日におあずけ。

眺めているだけで、ワイン1本

軽く空けちゃいそう。

でもきっと、飲んじゃったら朝まで弾くだろう。


あまりに興奮し、このところ10時には娘と寝ているのに

こんな時間に、ブログを書いている(笑)




posted by 宮西 希 at 02:28| Comment(0) | プライベート

2017年08月24日

かっこいいパパ


先日、Daughter-Kを連れて都内まで電車に乗りました。

普段、車移動が多いので、手ぶらの時は(楽器がない時)

なるべく電車に乗ることもKに経験させようとおもっています。


本当はこれまで、妊娠中も電車ではお腹がわからないよう隠していたり

子連れは電車に乗るのは遠慮した方が良いかな、とおもって

電車には乗らずに、車で移動ばかりしていました。

でも、ドイツでたくさんベビーカーや車椅子の方が

堂々と電車やバスで移動していて

乗り降りの際には当然のようにママは周りの人に「手を貸して!」と言うし

言われた方も「あ、いいよ!」って何人もが手伝うし

車椅子の方なんかは、座っている人に「ちょっと場所あけて」って平気で言うし

言われた方も「あ、いいよ!」ってサラリと変わってくれて。


そうだよな。

日本もこうなるといいなぁって思うけど

それにはまず当事者の「ママ」や「車椅子の方」が

周りに頼る姿勢を見せなきゃ、変わらないなって思って。


それで、堂々と電車やバスに乗るようにしています。

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電車を一つ乗り換えて、ベビーカー持参の私は

優先席の1番端っこに、ベビーカーを立てかけて座っていました。

鉄道会社にもよりますが、優先席の横は

ドアまでに少しスペースがあるんですね。

そこにはベビーカーが置けたり

車椅子ごとそこにいたりできます。


私たちの目の前の席には

Kより大きな女の子とママが

同じくベビーカーを立てかけて乗っていました。

おとなしくママのお膝に座っていた女の子、しばらくしたら寝てしまい・・・

降りる駅に近づいて、ママは片手で女の子を抱いたまま

ベビーカーを用意しようと立ち上がりました。


そこへ、スーっと現れた男性

慣れた手つきでママの目の前にベビーカーを広げ

女の子を乗せる間、大きな手で、持ち手を後ろからガシッとしっかり持って

揺れる電車の中でも、子どもを乗せやすいようにしてくれていました。


「あら、パパいたんだ」

と思ったのですが、違うんです。

全くの赤の他人!!

だって、ママが「すみません、ありがとうございます!」

って言っていたもの!


それはそれは頼もしくて優しい、パパの手!

どこかで、このパパに大切にされている奥様と子どもちゃんがいるのね!


その後その男性は、スーっといなくなり

いやぁ〜かっこいいなぁ〜!と思っていたら

実は私も降りる駅で、慌てて膝の上のKを抱いて立ち上がり

ベビーカー!ベビーカー!とあたふたあたふたあせあせ(飛び散る汗)


この日、平日の昼間の12時くらいだったのですが

ベビーカーを押している男性を3人も見ました。

うち、お一人は抱っこ紐にも一人いた。


ここ10年で、日本も少しずつ変わってきているなぁと実感。


そして帰り道、バスに乗るとき。

バスはバスで、乗るとき大変なんですよね。

片手に子ども、片手にベビーカー、するとSuicaがタッチできないたらーっ(汗)

すると「ベビーカーを持ちますよ!」と声をかけてくださった女性がいて

私は「ありがとうございます!」と素直に頼ってお願いしました。


他にも、Kに話しかけてきてくださったり

私が知らない間にKをあやしているサラリーマンがいたり

1番後ろに乗って、車掌さんのお仕事を不思議そうに見上げていたKに

車掌さんもマイクでアナウンスしながら手を振ってくれたり

優先席に座っているおじいちゃまが

ベビーカーを押している「私に」席を譲ってくれようとしたり

(もちろん丁重にご遠慮申し上げました)

なんだか、絵本の中の出来事みたいなことって

実際にあるんですね〜!


子どもがいて大変だから、車で行っちゃおうと思っていたけど

こういう経験って、きっとこの2〜3年しかできないこと。

だから昼間なら敢えて、公共交通機関をたくさん使ってみようと思う。

何が大変で、何をして欲しいのか

知ることができるから。

そうしたら、数年後Kの手がかからなくなった時に

私の周りの、世の中は変えることができる。





posted by 宮西 希 at 23:56| Comment(1) | プライベート

2017年08月14日

飯沼誠司さんの講習


先日、ライフセービングの飯沼誠司さんのお話を伺う機会に恵まれました。

私の音楽活動の1番最初、デビューする前からデビュー後数年間を

ずっと支えてくれたマネージャー兼プロデューサーさんは

実は日本のライフセービングの第一人者で

その頃からライフセービングについての話や

救急処置の話など、よく聞いていました。

なので、前知識は少しだけあったのですが

考え方ややり方は、時代によっても変わってきたりするし

そもそも、聞いただけのことで、実際のレスキューに立ち会うこともなく

今回、もう1度基本的なお話を伺い、実習もするという

とてもいい機会に、とても嬉しく思いました。


飯沼さんは、もちろん日本のライフセービングのトップクラスの方ですが

本当に水に関する思いがとても熱い!

水は、ともすれば事故に直結し命をも奪うもの。

だからその時のための「措置」だけでなく

「予防」やそのための「教育」について

本当に熱心に、全国に広め歩いています。

特に、子どもたちへの水を安全に楽しむための教育は本当に大事ですよね。


そして、思いが熱いだけでなく

お話が本当にとーっても上手なんです。

同じことを伝えるにしても、話し手が変わるだけで

聞いている側の記憶に残るかどうかは

ずいぶん変わってくると思うのですが

飯沼さんのお話は、引き込まれる!

話術だけでなく、やっぱりそれだけのスター性があるというか。


水をはじめとする事故、救命措置が必要な場面は

もちろん、ないに越したことはありません。

だけど、いざ!という時

何か一つでも、手助けになるような対処をできればいいなぁ

飯沼さんの講習を直に受けたのだから

それくらいできないといけないですね。

時々頭の中で復習をして

教えていただいたことをキープしていきたいと思います。












posted by 宮西 希 at 23:41| Comment(0) | プライベート