
今回、バスの1番後ろのスペースは
「おじゃじゃ」(私の楽器、ことじろうの妹分)の
特等席にしてもらいました。
こんな風に、斜めにしてギリギリです。
タフな活動をする私の楽器達も
そうとうタフじゃないと、着いて来れません。
いつもいろんな場所に、いろーんな想いをしながら
一緒に行ってくれて、どうもありがとう!

気仙沼市内にて。
海辺からちょっと走ると、こんなにのどかな風景。
自然の起こしたことではあるけれど
この差って一体、何なのだろう
どうしてなのだろう・・・と感じざるを得ません。
SaxのErycaちゃんは、移動美容室の先のことを考えていました。
とりあえずは、すぐに来る暑さに対しての対策。
これを何とかしなきゃ・・・と。
その役に立つものを、みなさんも被災地に
どうぞお送りください。
正直言って、自治体などに問い合わせると
「物資は間に合っています」と言われます。
でも、避難所の1人1人の手には渡っていないのが現状。
避難所の方々が、今欲しいと思っているものは
本人たちから直接、聞いてしまうのが1番だし
それを直接届けるのが、1番です。
私も音を届ける傍ら、せっかく直接現地に行っているのだから
そういうこともしていけたらと考えています。
髪をカットしてもらいながら
「どこに住んでるの?」と聞かれた中学生は
「体育館」と明るく答えていましたが
これは、普通のことではありません。
仮設住宅も2年だけだそうです。
この生活をすくなくとも数年は強いられる方々が
400kmに渡って大勢、いらっしゃるんです。
1度、義援金を寄付して下さったかたも
それで終わりにしないで欲しいって
心から思います。
ずっと続いている、この震災。
私もまだまだ、ずっと活動は続けてゆくつもりです。
みなさんにも、どうぞ長〜い援助をお願いできればと思います。