
長崎市、山王神社の大クス。
長崎でお箏を教えていらっしゃる黒川先生に
ご案内いただきました。

長崎出身の福山雅治さんが「クスノキ」という歌を作られていることでも知られています。
〜大クスの説明文より〜
『原子爆弾のさく裂による強烈な熱線とすさまじい爆風のため
爆心地から南東800mのこの神社の社殿は倒壊、隣接する社務所は全焼、
そして二の鳥居は片方の柱を失ってしまった。
社殿を囲んでいた樹木は折損し
この2本の大クスも爆風により幹には大きな亀裂を生じ
枝葉が吹き飛ばされ丸裸となった。
また熱線により木肌を焼かれ
一時は枯死寸前を思わせたが
その後樹勢を盛りかえし
現在は長崎市の天然記念物に指定されている』

ぶっつりと折れた箇所などは
人の手によって修復が何度も行われ
木の中に食い込んだ大きな石もそのまま木の下に保存されています。



原爆の凄まじさもですが
これまでの長崎の方々の想いも感じられる場所です。
いろいろ書いたり読んだりするより
それぞれが直接行って感じるべき場所だと思う。


長崎に行かれることがあったら、ぜひ訪れてみてください。
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