
娘のお箏のお爪が小さくなって、作り直し。
2歳の時に初めて作り
既製の爪の輪では大きすぎるので、輪の中に絹のシートを挟み込み
木綿糸を巻いて輪を小さくしていました。
3本の指にはめるので
大きくなるにしたがって二重巻きの木綿糸を一重にしたり
部分的に外したり
人差し指に使っていたのを中指にローテーションしたりと
色々やりくりしてきましたが
ついに親指は、木綿糸を全く巻かなくてもピッタリ指に合うようになりました。
(でも本来なら中指用)
この小さな爪の輪に
絹のシートをはさみながらひとつひとつ糸を巻きつける作業は
かなり神経を使って肩も凝るのだけど
指に合わない爪で弾くなんてとても不幸なこと。
技術があっても、センスがあっても全く弾けません。
それをよーく知っているので、面倒くさいけど、がんばって作ってます
