2019年12月22日
保護犬・フクちゃん1
くろすけが無事に幸せになって
キャパが空いたので
殺処分の多くなってしまう12月の年末
くろすけと同じセンターから一頭、うちに迎えました。
4〜5ヶ月の子犬の頃に野犬として捕獲され
そのまま外を知らずに大きくなってしまったコ。
兄弟で捕獲され
地元のボランティアさんが
「ふわふわの黒」でふくちゃんという名前をつけてくれていました。
今回は、うちでもそのままのお名前で
預かることにしました。
初めてセンターを出て車で移動中。
飛行機に乗る前。
この日、福岡空港は午前中閉鎖になり
飛行機も当然遅れたので
とても長い時間、ケージに入ったままでした。
夜になって、やっと我が家に到着。
ルカとは1度、外で顔合わせをします。
自分のテリトリー以外の場所で顔合わせをしたほうが
ルカも、家族や家を守ろうとして警戒する姿勢ではない状態で
顔合わせができるので、安全なのです。
玄関から入ってくるフクちゃんを
心配そうに覗き込むルカ。
怖い思いをたくさんして
ケージの中でフクちゃんはおしっことうんピーまみれ(涙)
だいぶ苦戦して、1時間半かかって
やっとやっと、ケージの外に出すことができました。
が、怖くて怖くて
大暴れした後、お風呂場の隅っこに…
福岡空港に向かう車の中でも、だいぶ大暴れをしたそうですが
うちに着いてからも、かなり大荒れ。
ちょっと危険なので
体を手できちんと洗うのは断念。
でも、暖かいシャワーをかけたところ
気持ちが良かったらしく、静かにしていてくれたので
そこにシャンプーをかけ、シャワーで泡だて、流し…
を、根気よくひたすら繰り返して
汚れと匂いを取りました。
なぜか、ブルブル〜をしてくれず
疲れ果てているようなので
タオルを何枚も重ね、そっと拭いてみて。
その際も、疑心暗鬼な目をしています(涙)
さらにドライヤーのスイッチを入れて、すぐ消してみたけれど
音には怖がらないので
温風を当ててみたら、気持ちよかったらしく
長時間の緊張と疲れでもう限界だったようで
この体勢のまま、眠ってしまいました。
かわいい…
まだ、2歳くらいです。
これからゆっくり、ガリガリの体に
美味しいものたくさんで太ってもらって
ギスギスの心にも、たくさんの人やわんこで
新しい風をどんどん吹き込んで
フク本人(犬)にもがんばってもらって
ちゃんと成長し、社交性をつけてもらいたいと思います。
焦らずゆっくり、フクのペースを
待とうと思います。
一緒に見守ってくださると嬉しいです。
なお、このブログは動画がほとんど載せられず
動画は、インスタグラムかFacebookページに載せてありますので
そちらをご覧くださいね。
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posted by 宮西 希 at 22:22| Comment(0)
| 保護犬フクちゃん
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