2018年09月20日

学校での邦楽の授業について


学校の音楽の授業時間に、和楽器を「必ずやるように」と

指導要領が変わってから、早くも15年以上経ちました。


私はこの、学校の邦楽教育を必修に、という活動団体に

若い頃にお手伝いで参加していたこともあり

現場の様子を見聞きしていました。


学校の音楽の先生は

西洋音楽を学んで、先生になりますが

邦楽は、日本音楽。

まず、まるで言葉(音名)が違います。

言語で言うと文法である音楽理論も違います。


そこに、例えばお箏の先生が教えに行っても

通じない部分が結構あるようで

そのうち、洋楽邦楽の両方をわかっているということで

学校の先生方の勉強会に

講師として呼んで頂いたり

実際に学校で授業をしたりということが増えてきました。



やはり、音楽の先生には

「西洋音楽の言葉を使って」日本音楽の理論をお伝えするほうが

早いです!

それと、伝わります。


また、現場でよく聞く声として

中学校で「さくらさくら」を教えようとしたら

小学生の時にやった〜!と言われて

教える曲がないってこと。


最近は、J-POPなどの譜面を使って

学校の授業で箏で弾く、お箏の先生も増えているようですが

それらは、せっかく日本音階で並んでいる箏を

わざわざ、ドレミファソラシドに並び替えて弾いている方が多いです。


勿体無い!

日本音階で並んでいるからこそ

箏らしいフレーズが弾けたりするのに!


でも、日本音階でJ-POPを弾く弾き方を

お箏の先生たちが、ご存知ないんです。



私は、学校で子どもたちに

例えば、ちびまる子ちゃんやビートルズを

日本音階で、弾かせています。

日本音階で弾くと、ただ音を出すだけでなく

箏独自のフレーズが生かせたり

箏特有の奏法を、子どもたちでも簡単にできるので

急に和を感じるビートルズになって

それはそれで面白い!ってなります。


学校では、ぜひ、日本音階のままで

子どもたちの身近な曲を教えましょう!


興味のある学校の先生がいらしたら

教員研修や、実際の子どもたちへの授業に伺いますので

ぜひ、お問い合わせください。

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posted by 宮西 希 at 13:44| Comment(0) | 仕事
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