11月16日は、私にとって4代目のわんこ「ルカ」が
私と家族になった日でした。
ルーちゃんは、保健所に収容されてたコで
生まれた日時も、場所もわからないので
出会った年の11月16日を1歳の誕生日ということにしました。
今年で3歳。(推定)
ルーちゃんの大好きな鶏肉をたくさん焼いて夕ご飯にし
ケーキでお祝いしました。

うちに来た当時、あばら骨が見えるほどガリガリで
栄養失調のため毛もバサバサ。
毛玉がひどく、刈り上げられた状態でした。
保健所から引き出し、仮に預かってくれていたボランティアさんが
私のうちに届けてくれ、お帰りになると
ものすごく寂しそうな、元気のない顔になってしまいました。

それまで相当怖い思いや辛い思いをしてきたのでしょう
いろいろなことに怯え、手を触るのでも最初はビクビクしていました。
初日、ルカの新しいベッドのある寝室に
呼び寄せるのにかかった時間は1時間以上。
「ベッドにどうぞ!」という誘導に安心して乗ってくれるまで
さらに時間がかかりましたが
その時に見せてくれた顔が、こちらです。

そして、1週間後すっかり安心した頃のルカがこちら。

どんどん表情が変わっていくのが
わかっていただけると思います。
特に、冒頭の現在のルカの写真と、2枚目のうちに来た直後の写真は
同じわんこだとはなかなか思えない表情をしているなぁ
と、私も思います。
現在は、とても有能な育児アシスタントを務めてくれています。
Baby-Kが泣けば1番に飛んでいき
私が洗濯物を干したりトイレに行ったりして帰ってくると
必ずBaby-Kに寄り添っていてくれます。
レッスン中に撮った写真なのですが
Baby-Kはルカの手をしっかり握って眠るほどです。

私は今まで、わんこを「買った」ことは1度もありません。
その時その時に、困っているコやご縁のあったわんこと
家族になってきました。
なんとなくですが「大型犬のミックス」にこだわっています。
どうしてかというと、一番貰い手が少ないからです。
私の住んでいる地域は、たくさんのボランティアさんのおかげで
殺処分はゼロを達成しています。
なのでルカは、殺処分をまだまだたくさん行っている県から引き取りました。
でも、殺処分ゼロとは本当に解決したわけではないんです。
ゼロにするため、保健所から定期的にわんこを引き出し
二人で100頭のわんこを世話しながら暮らしている方を
私もよく知っています。
そこで今年のふるさと納税は
ドイツのティアハイムをモデルにした
殺処分をしない、個室やドッグランを備えた
文字通り「動物を保護する施設」を建設するための基金(神奈川県)に寄附しました。
こういう動物のための活動もできますので
たくさんの方々に知っていただきたいな、と願っています。
神奈川県動物保護センター建設基金
それが・・・このページが、少しわかりづらく

なかなか寄附をするページにたどり着けないので
一応、書いておきますね

1 緑色の「ふるさとチョイスから寄附をする」ボタンを押す
2 移動したページの上部「この自治体に寄附を申し込む」という赤いボタンを押す
(ボタン下の情報もしっかり読んでくださいね)
3 「寄付金の使い道を選ぶ」の中から「神奈川県動物保護センター建設基金」を選択