2015年04月11日

浪江町の今の様子

浪江町での様子。

昔、双葉町でのコンサートで

浪江町の方々は私のCDをたくさんたくさん買って下さったんです。

その私のCDもたくさん、津波に流されてしまっているでしょう。

そんなこともあり双葉・浪江は私には特別な思いがあります。

この日、波江出身のシンガーソングライター

門馬よし彦さんに案内していただきました。

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彼の「ここがオレの部屋だったとこ〜」と指差す写真

手前右側にタイルが残っているのが玄関だな〜と分かります。

ここに、暮らしがあったんだということを

実感させます。

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彼は知り合いの近所のお家にも

かならず手を合わせタバコを手向けていました。

一緒に住んでいた友達や知人を失くしたら

だれでもそういう気持ちになるでしょうが

そういう思いをしている人がものすごく大勢いて

しかもまだ帰れない・見通しが立たないという気持ちまで

本当に想像して、わたしたちは日々忘れないで

暮らしていかないとな…とおもいます。


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波江は、まだ帰っては行けない地域になっていますが

線量はちっとも高くない。

むしろ、こうやってきちんと測っていない首都圏や

その他の地域の方がどうなんだろう?


除染した土が入った、大きな大きな黒い袋が

たくさんたくさん積まれている町並みを見ながら

そうおもいました。


「仮置き場」だそうですが

「仮」設住宅もですが

いつまで「仮」なんでしょうね。

もう4年、経っています。





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家から20歩で海。

「ここで毎朝、海を見ながら歯磨きしてたんだよね」って。


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100歳のお祝い。この方、どうしただろう・・・。


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あの年も、最初に復活したのは草花たち。







posted by 宮西 希 at 16:25| Comment(0) | 東日本大震災Music for You
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