2015年04月04日

津波被害にあった小学校の黒板に


震災の時小学生だった子が

15歳以下は入ってはいけない浪江町にやっと戻ってきた証を

震災に遭った時いた小学校の教室の黒板に書いた。


「絶対に帰るから」

「われらは海の子」


そのまわりになぜ

宗教や企業や原発反対の文字を書くのか?

ここに来た記念ですか?

恥ずかしくないのか?

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ここに連れて行って下さった

ラジオ福島の大和田アナウンサーは

「犬のマーキングと一緒だ」と憤る。

ただ、自分の来たってことを残したいだけ。

春日部九条会とかって、戦争放棄は私だって賛成だけど

ここにそんな政治的主張とか宗教とか書くのってちがうでしょ?

地元として非常に腹が立つ!

大人としてみっともないと思う。


この黒板、ここにいた人達がどんな想いで書いたものなのか

少しでも想像したことあるの?

最初に書いてあった文字は

「天は乗り越える事の出来る試練しか与えない」

だったそう。

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励ましの言葉なら、まだ分かる。

でも、個人的な主義主張、会社名、宗教名って

自分の宣伝のために書いているの?


本当に、震災前の町を知っている人や

震災直後を見ている人

実際にそこにいた方々と触れ合っている人は

そんなこと、しないし、できないよ。

この町の人達の思いを、汚して欲しくない。













posted by 宮西 希 at 09:00 | TrackBack(0) | 東日本大震災Music for You
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