
いつもは出演する側で
裏からしか入ったことのないオペラシティコンサートホール
初めて、表から入りました。
江原さんのコンサートは、超、超満員!!
2部構成で、1部はオペラ曲で
プログラムされていました。
前の記事のコメントを読ませて頂いた感じだと
もしかしてあまり知られていないのかな?と思いますが
江原さんは音楽大学で声楽をお勉強された方なんですよね。
最近はポップスも多く歌われるようですが
オペラ、とてもステキでした!
江原さんの言葉はとっても優しくて
会場中、本当にいいムードでした。
一つ一つがとても丁寧で
特にお辞儀なんて、本当に心がこもっていて
見習わなきゃな・・・と思うことがたくさん
たくさんありました。
私もそうですが、たくさんの人が、江原さんの言葉に救われたり
感動したり、支えられているのでしょう
会場では泣いている方が結構たくさんいらしたし
「いつもありがとう〜〜!!!」
というかけ声もたくさん聞こえました。
全てのことに感謝している江原さんの気持ちが
とてもよく伝わってきたし
本当に素敵なコンサートでした。
アンコールの拍手が鳴り止まないシーンは
今まで何度も見ているけど
こんなにあたたかい雰囲気で包まれている時間って
正直、今まで見たことないって思いました。
お人柄が本当に良くステージに出ていらして
反対にコレは怖いなぁと
つまり自分のステージでも全て見られるのだから
普段から心をキレイにしていないと
いいステージは務められないぞっ
と思いました。
私は曲を作って弾くことくらいしかできないけれど
いつの間にかそんなことが、聴いて下さる方々にとって
何か小さな振動を起こして、色々なことを感じたり
考えたりして下さっていることは
本当にとても有難いと思っているし
「いろんな方々の人生に寄り添えるような
音楽を作ってゆきたい・・・」と
ここ数年あらゆる場面で言い続けてきたのですが
今日ビックリしたのは、それとほとんど同じ
「いろんな方々の人生に寄り添えるような活動をしてゆきたい」
と江原さんがおっしゃったこと。
もう1つ、最近音楽を仕事にしてゆく上で
「きっとこうしてゆけばいいのかな・・・?」
と考えていたことと
同じことをズバリ、ステージの上でおっしゃったこと。
「あ、私の考えまちがってないみたい・・・」と
とっても安心しました。
たぶん、私はこの2つの事を確認する為に
今日は来たんだなって思いました。
今日のコンサートが終わったときみたいな
ふわっとした気持ちを
私も自分のステージで感じて頂けるようになりたいな
と思います。