フェンシングの太田選手の涙の会見、
すっごく気持ちが分かる〜。
彼だけでなく、音楽や舞台や芸術関係をやっている人間も
自分の「所属先」というのがなかなかはっきりしないで
不安な気持ちになることが多いから。
自分のやりたいこと、やるべきことと思っているものを
貫くのは、本当に勇気がいつもいる。
社会的に認められていなくても
「これが、自分の生きてるうちにやるべきことだ」と
なんだか確信がある。
だからそれを貫くために、社会的な立ち位置もなく
何の保証も、そしてお金もなくても
必死でがんばっている。
生きるために何の関係のないアルバイトをして
世間から見たら「自分の好きなことやっているフリーター」
世の中的に、ちょっと派手目な成果を上げない限り
なかなか、理解もされない。
やっと、やっと、いろんなことに負けないで努力してきたことが
世の中的にもついに認められて、応援してくれる人も出て来て
更に経済的にも精神的にもパワーアップできる環境を
提供してくれた企業には、本当にうれしさと感謝と同時に
救われた気持ちがあると思う。
私たちもそう。
「所属先」というものがあるだけで、精神的には格段の差。
一緒に仕事してくれる人がいるってだけで
ほんっと、安心感がチガウ。
今日、会見を見ていて
ほんとにほんっとに、よかったねぇーー!!!!
ってものすご〜く思っちゃいました。
2008年10月25日
所属先
posted by 宮西 希 at 02:56| Comment(0)
| 希の考察
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