2020年04月15日
保護犬フクちゃん・その6「里親募集開始します!」
フクがうちに来てから4ヶ月を迎えようとしています。
最近のフクちゃんは
リードをつける時など、前みたいに逃げ回らないで
怖がりながらも、あまり問題なく装着できるようになり
お庭で走り回る際にも、相当気をつけながらですが
ノーリードで走れるようにもなって来ました。
そして、そのあとにリードをつけたい時
例えばルカは
「手をつなごう〜!」と言うと
ちゃんと側に来て「ついて」で座って
大人しくリードをつけさせてくれますが
それを見ているフクちゃんも
なんと!お庭の隅っこに
自らやって来てお座りして、つけさせてくれるようになりました
ものすごい大きな進歩
車でのお出かけも慣れて来て
先日はこんな良いお顔で笑ってくれました。
私がパソコンの前で作業をしていると
足元に、こんな風に丸まることも増えて来ましたし
お料理をしていると、キッチンの足元で伏せをしています。
本当に随分、慣れて来てくれました。
娘ともこんなことができるようになりました。
まだ2歳(2018年1月に生後4〜5ヶ月の状態で収容)と
とても若いフクちゃんですので
お子さんとキャーキャー言って遊んだり
元気に走り回ったりという生活も
一緒に楽しめるかと思います。
ただ、そうは言っても保護犬です。
しかも、一般譲渡対象から外れたワンコです。
一般対象外とはつまり、元野犬や噛むこともあったワンコだということ。
でもそれは、学ぶ機会がなく社会性を身につけていないだけだったり
本人(犬)にとって、その時に噛む必要があった、ということで
本当に殺される!という、究極の経験をした子たちだからなのです。
どんな善良な市民(人間)であっても
強姦に襲われたり、殺人犯に凶器を突きつけられたら
相手に精一杯の抵抗をするでしょう?
それと一緒です。
そういう悲しい思いをしてしまったワンコたちも
きちんと心のリハビリ・トレーニングを重ね
人間は自分のことを殺す生き物ではない、と認識し
人間との信頼関係を築いていけたら
さらにその信頼関係を築くのが、飼い主さんだとしたら
それは逆に、ものすごく飼い主さんに忠実なワンコになります。
もしも、お子さんのいらっしゃるご家庭で
フクをご希望してくださるのなら
お子さんにしっかり、その辺りを教えていただき
ご家族みんなで、一緒になってお勉強して頂ければ
一緒に暮らすことは可能だと思います。
こういう子の場合、私があまり教えすぎて
必要以上に私のことをボスだと認識してしまうと
本当のご家族に懐くまでに、また苦労してしまうので
今は、お座りと待て、そしてお散歩時の歩き方くらいしか教えていません。
でも、覚えは悪くないし
もっと教えて!もっと知りたい!遊びたい!という気持ちは感じます。
実際に、誰にでも笑顔を見せられるような
可愛いペットとしてのワンコになるには
まだまだ時間がかかりそうです。
逃走防止のための必要なこと
たとえば家の周りの塀は、高さのある越えられないものに変えて頂いたり
玄関は2重扉にして頂いたり
時にはリフォームをお願いする場合だってあります。
それらを「フクちゃんのため」だとご理解いただき
きちんと、問題のあるワンコをトレーニングし
(もちろん訓練士さんについて頂いて構いません。
ただし、訓練士さんに任せるのではなく
ご自身の手で、トレーニングできるよう
人間自身がお勉強していただく必要があります)
今以上にペットとして可愛がられるワンコに
育て上げて頂けるご家庭を希望しております。
こんなフクちゃんですが
もし、一緒に暮らしたい!と思ってくださったら
1度「ペットのおうち」をご覧ください。
そちらより、ペットのおうちのアンケートを経て
問い合わせや、里親さんへの応募をしていただくことが出来ます。
「ペットのおうち」ふくちゃんのページ
どうぞよろしくお願いいたします❣️
*お問い合わせは「ペットのおうち」よりお願いいたします。
*譲渡は先着順ではなく、もしも相応しい方からのご応募がない場合には
マッチング成功まで募集が続きます。
これはあくまでも様々な条件の相性(マッチング)であって
応募してくださるご家庭を否定するものでは決してありません。
何よりもワンコ達の「安心」「安全」「幸せ」を優先して
里親様の選定を行なっておりますため
ご希望に添えない事もございます事をご理解下さいますようお願い申し上げます。
posted by 宮西 希 at 21:20| Comment(0)
| 保護犬フクちゃん
2020年04月12日
「うちで踊ろう」参加してみました!
みなさま、大変な状況が続いていることと思います。
私は、日本の皆様より少しだけ早く1月からコロナウイルスが身近なものとなり
海外の状況を、結構ネットで調べたりもしてしまったことから
出てくる情報や、日本の対応に不信感を抱いたりもして
だいぶ疲労困憊していました。
他にも私生活でも、いろいろなことが重なり
もう音楽活動もこのままフェイドアウトになってもいいかなぁ〜
という気持ちにも、なりかけていました。
震災の時は、できていたことだけど
今の私には、背負うものが増えて来た分
ちょっと無理だなぁ、キツイなぁと。。。
また無理して、髄膜炎になるのも怖いなぁとも思っていました。
でも、ミュージシャンがこれではいけませんね!
一昨日の深夜、偶然、星野源さんのこの「うちで踊ろう」をSNSでみたときに
音楽家の役割の重要性について、思い出しました。
「こ、これはやらねば!」と久しぶりに心がワクワクしました。
「あら、やっぱり私、ミュージシャンなんだわ」って思いました。
すぐ次の日の昨日、サクッと20分で録ったまでは良かったのだけど
私にとっては、元々の動画をDLすることとか
複数の動画を同時再生するアプリとか
そういうことの方が大変で
昨晩、SNSには全てアップしました。
一連の行動、音楽に、私自身救われたような気がしています。
私の音楽を聴いてくださっている方々は
本当にいろいろなツールで知ってくださっているのをわかっているので
いつも郵送でお知らせする方々には
届けるのはちょっと難しそうですが
ブログをご覧の方々にも、お届けします
動画の中の「YouTube」という文字をクリックすると
YouTubeに飛んで、大きい画面でご覧頂くこともできます。
普段インストで活動している私は
歌詞よりも音楽の力の方を重視しているのですが
今回「生きてまた会おう」という歌詞にはグッときました。
医療関係者や、ライフラインを維持してくださる方々に感謝しながら
今はおうちで過ごして
なんとか無事に、乗り切りましょう!
posted by 宮西 希 at 12:49| Comment(0)
| コンサート
2020年04月08日
新型コロナウイルスに思う
生きていれば、本当にどうしようもないことっていうのは
時々起こるわけで
それをなるべく避けたり、無理やり納得するようにして受け入れたり
みんな試行錯誤しながら、生きているんだと思う。
でも、全部ではなくても、少しでもコントロールできるとしたら?
やっぱりちょっとでも良いから、良い方向に変えたいって思う。
今まで私たちは、今回のような困難を
経験してきていないわけで
どうして良いのかも、よくわからないし
知らないもの、目に見えないものに対して
認めたくないから、軽く考えてしまうのは
人間の自己防衛本能の1つなのかもしれないけれど
やはりまた、みんなと今までのように
平和に会って、話をして、食事をして
一緒に過ごしたり
一緒に遊んだり
一緒に仕事したり
音楽をやったり
ステージを聴きにきてもらったり
したい!と私はすごく思う。
だから、今はみんなでガマン。
日本だけじゃなくって、世界中のみんなでガマン。
経済的に落ち込むのもわかっているし
うちだって、家計がどうなってしまうか
色々考えると不安はいっぱいだけど
乗り切れたらみんなとまた会って
楽しい時間を共有しよう。
みなさまどうか、ご無事で!!!!
posted by 宮西 希 at 00:41| Comment(0)
| 希の考察