2020年01月20日
保護犬フクちゃんその3・卒ワンくろすけの里帰り
本当はまだまだ出来ないのはわかっているのに
相当な無理を強いて、外に連れ出し車に乗せ
実家に連れ帰ってから2週間。
フクちゃんはまだ、何もなしには体は触れません。
フクは、生後4〜5ヶ月の時に
兄弟犬と一緒に保健所に入った子で
つまり、彼の記憶の中に
太陽や土や風、木だったり鳥だったり自然のものはなく
ところどころハゲた緑色のコンクリートの床しか知らないのです。
人間は、毎日見てはいたけれど
周りのワンコから、怖いものだと教えられ
檻の中のわんこ全体で、怖がって震えていたので
相当な警戒心と、恐怖を身にまとっています。
うちでは、何かの音がするたびに
飛び上がってビビっています。
やっと、キッチン周りの音には驚かなくなってきました。
ルカのおかげでだんだん犬同士の関係性は良くなり
怖いことがあってもルカの隣なら大丈夫なようです。
フクは、真っ黒のわんこですが
実はテリアが入っています。
兄弟わんこはもっと顔がテリアです。
だから、見て!この長い脚!
今はまだ、痩せっぽっちで自信もないけれど
今に、世の中には楽しいことがたくさんあるってわかって
笑えるようになったら
きっと、とってもかっこいいわんこになると思います
食べ物への興味は、だんだん出てきたようで
我が家のワンコの例に漏れず
牛乳大好きになりまして
みんなで牛乳を飲む時に、私は歌を歌うんですが
こんなにビビリで、人を避けて早足で飛ぶように走るのに
もうこの歌が聞こえると、やってくるようになりました。
そして!
昨日はなんと、卒ワンのこのお方が我が家に!
どなただか、わかりますよね
くろすけ〜
なんってゴージャスな、可愛いワンコになったの
飼い主さんの溢れる愛情のおかげで
こんなに幸せなお顔のわんこになったのです
社会性ゼロのフクちゃんがフーフー言いながら歯を見せて
唸って唸って、ものすごい形相していても
くろすけは、ユッサユッサとふわふわの尻尾を振り
「君、怖いんだね、大丈夫だよ」と、穏やかにニコニコ
紳士というか、本物のセレブな対応です
ただ、心配していたのが
くろすけの居場所と、フクちゃんの居場所が
実は、被っていて…
でもやはり、そこはくろすけが
ゆったりと当たり前のように座ったので
フクは文句も言えないみたいでした。
くろすけとルカは、ふたりでいたときはルカの方が強かったのに
この日は、まるでふたりで相談してフクちゃんへ対応していたみたい。
もうすっかり余裕のあるくろすけの行動に
安心し、頼もしく思い、目を細めていた1日でした。
*お問い合わせは「ペットのおうち」よりお願いいたします。
*譲渡は先着順ではなく、もしも相応しい方からのご応募がない場合には
マッチング成功まで募集が続きます。
これはあくまでも様々な条件の相性(マッチング)であって
応募してくださるご家庭を否定するものでは決してありません。
何よりもワンコ達の「安心」「安全」「幸せ」を優先して
里親様の選定を行なっておりますため
ご希望に添えない事もございます事をご理解下さいますようお願い申し上げます。
posted by 宮西 希 at 00:04| Comment(0)
| 保護犬フクちゃん
2020年01月06日
新年
あけましておめでとうございます。
今年は、なかなか初詣に行けず今日やっと行って来ました。
空気も綺麗で、この時期に富士山とこの風景をみると
日本的だなぁと感じます。
令和2年の年越しは、十数年ぶりに実家に帰りました。
本当は30日に帰りたかったのだけど
来たばかりの保護犬フクちゃんが
まだ人間が怖くて怖くて逃げ回っていて
やっと、私には攻撃的ではなくなって来たけれど
隅っこなどに追い詰めないとリードもつけられない状態。
リードも下手すると噛み切ってしまうので
慎重にゆっくり慣らし、1日遅れで帰省。
とは言っても抱っこしないと固まって動けないし
車に乗るのも初めてで、相当気をつけて連れて帰りました。
もちろん少しはのんびりしましたが
お家のことをだいぶ頑張った年明けです。
実はクリスマス前に、夫に一人で行ってもらって
ピアノとソファー移動をしてもらったのですが
年明けは、親のパソコンのことや、ベッドの移動
さらには移動したベッド周辺や、洗面所の大掃除
長年、シャワーとストレートがごっちゃになっていた水道の蛇口も
それからグラグラしていたお風呂のシャワーかけも
夫に直してもらいました。
フクちゃんは、実家のわんこ小春姉さんにもだいぶ鍛えられ
そうなると、まるで庇ってもらうかのようにルカにしっかり付いて歩き
少し犬の世界を知り始めたようです。
実家にいるうちに、母の手からはおやつを食べられるようになりました。
どんどん経験を重ね、世の中怖いことだけじゃないんだよ
楽しいこともたくさんあるよってことを
早く覚えてもらえたらと思っています。
年明け早々、緊急地震速報で飛び起き
寒空の下、夫が娘に2日に渡り2時間以上も外で遊ばせた上
アイスクリームなんか食べさせたことで
お腹を壊し、大変な年明けでしたが
この1年、平和で
みんなにとって幸せな時間が流れますように
今年もよろしくお願いいたします
今年は、なかなか初詣に行けず今日やっと行って来ました。
空気も綺麗で、この時期に富士山とこの風景をみると
日本的だなぁと感じます。
令和2年の年越しは、十数年ぶりに実家に帰りました。
本当は30日に帰りたかったのだけど
来たばかりの保護犬フクちゃんが
まだ人間が怖くて怖くて逃げ回っていて
やっと、私には攻撃的ではなくなって来たけれど
隅っこなどに追い詰めないとリードもつけられない状態。
リードも下手すると噛み切ってしまうので
慎重にゆっくり慣らし、1日遅れで帰省。
とは言っても抱っこしないと固まって動けないし
車に乗るのも初めてで、相当気をつけて連れて帰りました。
もちろん少しはのんびりしましたが
お家のことをだいぶ頑張った年明けです。
実はクリスマス前に、夫に一人で行ってもらって
ピアノとソファー移動をしてもらったのですが
年明けは、親のパソコンのことや、ベッドの移動
さらには移動したベッド周辺や、洗面所の大掃除
長年、シャワーとストレートがごっちゃになっていた水道の蛇口も
それからグラグラしていたお風呂のシャワーかけも
夫に直してもらいました。
フクちゃんは、実家のわんこ小春姉さんにもだいぶ鍛えられ
そうなると、まるで庇ってもらうかのようにルカにしっかり付いて歩き
少し犬の世界を知り始めたようです。
実家にいるうちに、母の手からはおやつを食べられるようになりました。
どんどん経験を重ね、世の中怖いことだけじゃないんだよ
楽しいこともたくさんあるよってことを
早く覚えてもらえたらと思っています。
年明け早々、緊急地震速報で飛び起き
寒空の下、夫が娘に2日に渡り2時間以上も外で遊ばせた上
アイスクリームなんか食べさせたことで
お腹を壊し、大変な年明けでしたが
この1年、平和で
みんなにとって幸せな時間が流れますように
今年もよろしくお願いいたします
posted by 宮西 希 at 02:11| Comment(0)
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