半分、産休育休を頂きながらの数ヶ月。
そろそろ、秋のイベントやレコーディングのお話に向け
リハビリをはじめました。
産後すぐは、実は弾くたび
お腹の切った傷が、痛かった。
表面だけでなく、中の臓器を切った痛みもあるし
腹筋も切られてるわけで、力があまり入らないし…
だって、産後すぐって、信じられないでしょうけど
500mlのペットボトルを持ち上げるのですら
できなかったんです。
痛くて、痛くて。
そして、腹筋に力が入らなくて。
箏って弾くとき、腹筋を結構使うので
踏ん張りが利かないところがあったのですが
そろそろ、戻って来た感じ。
ただやっぱり、こんなに数ヶ月もちゃんと弾いていないのなんて
初めての経験ですから
(レッスンくらいは弾いているけど…)
「Spring yellow」は弾いていてもふぅふぅしちゃうし
「螢」は手がまだ、回らん〜!!って感じ
徐々に、徐々に、リハビリです。
近くで聞いているBaby-K
泣かずに聞いていられるかなぁと思ってたけど
スーッと寝ちゃいました。
ラクなコだ
2016年08月31日
リハビリ
posted by 宮西 希 at 23:58| Comment(1)
| 仕事
2016年08月03日
おばさまパワーを見直した
今日は秋のイベントのためのミーティング。
なんと「子連れで全く構わないから!」と言って頂き
そのお言葉に甘えBaby-Kを連れてミーティングへ。
こういう言葉は働きたいママには何よりも励みになる。
恵まれた環境がとてもありがたい。
ヨーロッパでは普通の光景、日本でも当たり前になるといいね!
まだまだ、子ども連れていると
いろんなことと戦わなきゃいけないのが
日本のママの現状。
でも働くママたちが頑張って
子ども抱いて仕事している姿を堂々と見せていきたいものです♪
そして、次の世代では、子どもがいても仕事を続けることが
当たり前になるといいなと思います。
働く場面だけじゃないのよね・・・
先日、久々に電車で外出したので
帰りに久々〜に服を買おうとBaby-Kを抱っこひもで抱いたままお店に入り
店員さんに、授乳もできる服を探してると言うと
「いや〜っ!ハッハッハ〜」と笑われた。なんで・・・
冗談、冗談、そんなのないから!
っていう笑いに聞こえました。
バリバリの「授乳服」ではなくて
普通に着れる服だけど、ちょっとゆったり
チュニックみたいになっていれば授乳は出来るので
ちょっと外出用に欲しかったのに。
なんだか、そこでは買う気が失せて
他のお店で買っちゃった。
だけど、子連れ行動で意外だったうれしいことは
なにしろ、子育て終わった世代の女性たちに
たくさんたくさん、声をかけて頂けること。
道ですれ違ったり、電車やバスで隣に座った方が
まったく知らない私に話しかけて下さったり
Baby-Kをあやして下さっていたり。
知らない間に、Baby-Kがその方の指を握って離さなかったりして
彼女もあやしてもらっているのが、嬉しいのかもしれない。
妊娠中も含め、席を譲って下さるのは
決まってそういうおばさま世代。
今日もまた、子育て終わった世代の女性に席を譲って頂いた。
何度もすみませんありがとうを言ってたら
「大丈夫よ〜!心配しないで!大変なんだから!」
背中でも、バーン!!!と叩かれそうな勢い(笑)
他にも、例えば買い物のレジ打ちのおばさまも
カゴを袋詰めの台までわざわざ運んでくれて
「がんばって!」とか声かけられる。
だいたいからして、Babyを前抱きしていると
両手は空いていてもカゴって持ちづらいなんて
抱っこひもを使うまで知らなかった。
やっぱり、経験者って強くて優しいね。
なんでもそうだけど、経験してないと
本当に相手の気持ちなんて、分からない。
そして、おばさま世代の女性って
それを遠慮なくおばさまパワーで表に出してくる。
正直言って、今まで、いわゆるおばさまたちって
もちろんその方にも寄るけれど
ちょっぴり苦手な部分もあったのだけど(ゴメンナサイ)
遠慮がないこととか、お節介って言われるようなことって
本当は世の中に、すごーく必要なことなんだ
って感じるようになりました。
本当は人の手を借りたくても、黙ってガマンしてる人って
きっといっぱいいる。
それに即座に気づいて、明るく勢いよく助けてあげられるのは
そんなおばさまたちなんだなぁって・・・
これからおばさま方のこと、もっと大事にしよう!
posted by 宮西 希 at 00:05| Comment(1)
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