今までワンコの事以外、プライベートなことはあまり書いてこなかったのですが
やはり出産すると、子育て中心の生活になるのは免れられず

ネタがどうしても音楽以外のことになりますが
これからはたまに、プライベートのことも書いていこうかと思います

出産から2カ月経たずにお仕事復帰もいうことで
私の体の戻りは、たぶん標準より早かったと思います。
元から、同世代の中では体力はある方だとは思いますが
やっぱり気合い、ですかね・・・?
いえいえ、それももちろんありますが
きっちり、休む時は休むことに徹底したからだとおもいます

仕事復帰と言っても、私の場合、毎日通うという復帰ではなく
その日のお仕事のステージに立つ、という復帰なので
言ってみれば、その日1日だけ頑張ればいいわけですが
でも、一応人前に立つお仕事。
多少なりとも、見た目には気をつけました。
妊娠中から、体重&体型はとても気をつけていましたが
骨盤に関しては、妊娠発覚時からすでに気をつけて
「トコちゃんベルト」という骨盤ベルトをしていました。
もうこれ、「トコちゃん」って名前がついているってだけで
私の味方だわ

と確信したんだもん(笑)
《ご存じない方へ。。。
私の3代目のワンコが「トコ」という名前で
今でもよくTVでも流れている「トコとお散歩」という曲の主人公。
CDのジャケットを2枚も飾り
結婚式では、私と一緒にバージンロードを歩いて
本当〜に幸せな犬生を送ったなぁと、私も自信を持って言えるくらい
かわいがりにかわいがったワンコです。》
骨盤ベルトは、途中で2代目に買い換える程使い込みました。
出産は、逆子が治らず結果的に帝王切開でしたが
お腹の傷がある程度癒えてから、また骨盤ベルトは再開。
ただし、無理はせず
本当に骨盤ベルトをしても、お腹の傷自体が痛くない
という状況になってからです。
(骨盤ベルト自体、傷には触れない位置ですが
傷の周りの皮膚を触っても引っぱられても痛い)
おそらく1ヶ月は経つ頃でした。
そして、1ヶ月検診以降
以前からずっと通っている整骨院で
骨盤ケアを重点的にしていただいています。
さらに、産後専用の骨盤ガードルのお世話にもなり
その甲斐もあってか、妊娠前のジーンズは
産後2ヶ月経たないうちに履けるようになりました。
でも、帝王切開って7層に渡って縫うそうです。
つまり、それだけ奥の方まで切っているんですよね

腹筋を切られることは、楽器を弾く体力勝負の仕事の私には
かなり、致命傷になるなぁと心配していました。
しかも、出産前、ちょっと長く入院していたこともあり
筋力は普段より落ちていたと思うのですが
帝王切開からやっとこ立てた数日後
なんと500mlのペットボトルですら
持ち上げるのに「こんなに辛いか」と思うくらい
腹筋がダメージを受けているのが分かりました。
というか、こんな軽い物を持ち上げるのですら
腹筋を使っているのだと、実感してビックリしました。
正直、産後2か月経たないうちのステージは
当然ですが、腹筋が完全に復活していなくて
楽器を持ち上げることも、非常〜にしんどくて出来ませんでした。
なので、私は新幹線で身軽に移動。
楽器や楽器スタンド、衣裳やら小道具も含め
運搬・ステージ設営専門の楽器屋さんに、全てお願いしてしまいました。
でも、普段通り弾けたのはやはり
傷以外の体力の戻りが早かったからだと思います。
産後1週間は、まるまる入院だったのでもちろんですが
家に帰ってからもきっちり産後3週間は
本当にベッドの上にいました。
家事は、本当に全然してないです。
退院後「育児休暇」と称して数日有給休暇をとってくれた夫が
ぜ〜んぶやってくれましたし
(育児休暇を!と言いつつ奥さんの出産時に不倫してた議員に
みせてあげたかった(^m^) )
食事も、出来合いのものを出すことに覚えていた罪悪感を
すっぱり捨てました

それと、生協の宅配やAmazonにはたくさん助けられました。
これが出来る環境って、なかなか恵まれているとおもいます。
その環境にう〜んと甘えて
・身体を休めること
・授乳
・ルカをかわいがること
これしかやりませんでした。
たぶん「ちゃんと徹底的に休む」
これが、産後復帰の秘訣だと思います