2012年07月09日

原発について

私も原発について、いろいろ思うことがある。

でもそれは、芸能活動・音楽活動に

支障をきたすから言わない方がいいって

知人から言われたことがある。


でもさ、こんな大事な時期に

日本に住む日本人が、何も言わなかったら

音楽活動より

人間活動のほうに、支障がでるって思う。


個人的なFBではいろいろと触れているけど

私はどうせ使うんだったら

原発で作った電気より、自然の力を利用した電気の方がうれしい。


原発に関しては、報道規制もたくさんあって

ネットで検索しないと出て来ないニュースも多い。

でもTwitterやFBで、TVでは言っていないことを

知っている人達も随分増えて来たと思う。


官邸前の大規模なデモは

このところ少しだけ、ニュースで触れられているみたいだけど・・・


でもなんで、安全が確立されていないのに

しかも、去年の東日本大震災からは

今までよりも、大きな地震が来る確率が高まっているのに

また原発を再開しちゃったの?


それについても

ネットではいろんな資料や記事が出回っている。


出回っている情報のどれもこれもを、本当のことだと

やみくもに鵜呑みにしちゃ行けないと思うけど

情報が出ていないことを

あ〜なら大丈夫って思っちゃったり

しばらく聞かないからって、忘れちゃうのが1番良くない。


むしろ、こんなに世界で報道されているのに

日本だけ報道がないのはおかしいんじゃないかって

疑うことは、必要だと思う。


私は今回の民主党の増税法案を巡っての解散だって

ホントは原発から目を反らせるためなんじゃないかって

疑いすら持ってしまう。



それと、日本人は「慣れ」ってものに甘えてると思う。

慣れても、慣れちゃいけないんだってば。

だって、あれだけ節電を言っていた去年の夏より

今年の方が、街の中の電気がついている。

それにしても東京の夜は、明る過ぎる。

基本的に、「夜は、暗いもの」って思えば

街中の必要ない電気を消しても

そ〜れほど、困ることはないと思う。


自然とともに生きるのには

必要な分だけ、最低限の量だけ

恵を頂くってことが大切。

人間は強欲になっちゃいすぎてるって思う。


ホントに必要最低限にすれば

原発で作る電気は、いらないんじゃない?


それと、原発にかけるお金や

今回の東電の値上げ分を

原発以外の発電をしている団体に寄付すれば

もっと速くスムーズに

原発以外の電気だけで暮らして行ける整備が

できるんじゃないの?


こういう質問は

誰が正解を知っているんだろう・・・。

せめて、今の日本人がすべきことは

原発問題について、自分が思うことを

きちんと周りに伝えることじゃないかと思う。

そして意見は様々で良いから

意見交換して、考えることだと思う。


政治家でなくてもリードしようと動いてくれている人達は

大勢います。

それに対して、アクションを起こすのは

日本人1人1人だと思います。


例えば

内橋克人 大江健三郎 落合恵子 鎌田慧

坂本龍一 澤地久枝 瀬戸内寂聴 辻井喬 鶴見俊輔(敬称略)

名だたる方々が提唱している

「さようなら原発」一千万署名 市民の会の署名は

本当に10000000人に届くんじゃないかな。


他にもいろ〜んな動きをしている人達が

大勢いる。

今、何もしていない人は

まずそのことに、関心を持つべきだと思う。



posted by 宮西 希 at 22:09| Comment(0) | 希の考察

2012年07月04日

日本のうた

先日、学校公演でまわる中

レパートリーに「日本のしらべメドレー」がありました。

ところが、その中に入っている曲

知らないっていう子がたくさんいたそう・・・!


「汽車ぽっぽ」から始まって

「ずいずいずっころばし」「鞠と殿さま」

「あんたがたどこさ」「はないちもんめ」

「春よ来い」「どこかで春が」「ホタル来い」

「夏は来ぬ」「赤とんぼ」「里の秋」

「ゆきやこんこ」「スキー」「ふるさと」


私は、知らない曲は1曲もなかったんですけど

半分以上知らないという子も、少なくないそう。


これは、もうね、環境としか言いようがないのかもしれないけど

例えばテレビばっかり見せないで

たまにはおかあさんが、自分が子どもの頃に聞いた歌を

歌ってあげたらいいんじゃないかなぁ。

子育てしてない私が言うのも

言う資格ないかもしれないんですけど

小さい頃に覚えた曲って

そうとう大人になっても、染み付いて残ってると思うのよね。

CDで、アニメソングやAKBもいいけど

日本の歌、聞かせたらいいのに・・・


どうしてそう思うかって言うと

私は流行りのJ-POPのアレンジを毎月してるけど

ハッキリ言って、メロディーの力、音楽力が

違い過ぎる。

J-POPやアニメソングは

良い曲もあるけど、でも大半は曲が軽過ぎたり

ちゃんとした音楽理論に則ってなかったり

どこかで聞いたことのあるフレーズが多い。


今、流行りで聞いてた曲を

子ども達は10年後におぼえてるかな・・・

しっかりした楽曲は

何年経っても歌えるくらい

音楽力のあるフレーズが多い。


上に書いたような

日本のうた達は、音楽的にしっかりしているし

上質だしまとまりもあるし、楽曲として優れていると思う。

子どもの頃は、やっぱり「良い物」を

なるべく与えるべきだとおもうんだよなぁ〜。


ちなみに「鞠と殿さま」を

「マリと殿さま」って

「マ」にアクセントをつけて大人向きに言うと

ちょっと笑えるるんるん



posted by 宮西 希 at 23:49| Comment(0) | 希の考察