2021年04月17日

保護犬しーちゃん・その13「野犬もかわいいワンコに変身します」



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保護犬しーちゃん、ルカとも一緒に歩けるようになりました!

今までひとり歩きの時は私にピタッとついて歩いていたけれど

ルカと一緒の時はリードは少し長め。

それでもルカのことも私のこともちゃんと気にしながら

ルカがニオイを嗅ぐ時はゆっくりにするなど

ペースをちゃんと合わせながら歩いてくれます。


歩道から道路に出る時や横断歩道で待つ際などの

「ストップ」も効いているぴかぴか(新しい)

(このブログは動画が載せられないので

興味がある方はインスタグラムFacebookページをご覧ください。)

怖い時は私の足にピトッとくっついて歩こうとするから

歩きづらくてしょうがないけれどあせあせ(飛び散る汗)

グチャグチャ歩きもずいぶん直ったし

引っ張り癖もないしとてもお散歩しやすいコに成長しました。


また、苦手な後ろからの車や突然の大きな音

急に現れる人などびっくりしてパニックになりそうな時は

瞬時に「おすわり」と言うと

ドギマギしながらも座ってやり過ごせるようになってきました。

怖くておすわりを通り越して伏せて丸まっちゃう時もあるけれどたらーっ(汗)



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また、先日は「朝なんか上に乗ってるなぁ?」と起きたらしーちゃん!

一緒に寝ているこのコ、元野犬に見えますか?(笑)

野犬も一緒に暮らし、リハビリ・ケアして本犬が安心すれば

こんなにかわいいワンコになります揺れるハート

最初は彼も歯を当てるくらいはしましたが

それはそれだけ怖かったからで

攻撃性のあるわんこと決めつけて殺処分しているすべてのセンターに

この写真を見せてあげたいるんるん



全国のセンターでは

野犬というだけで「譲渡不可」とされてしまいます。

しーちゃんのいた北九州はとても理解のあるセンターで

「譲渡不可」のコであっても地元ボランティアの方なら引き出し可能だけど

有無を言わさずに

たった3日だけ収容して殺してしまっている自治体もあります。

でも野犬でも、最初は歯を当てるようなことがあっても

こうして一緒に暮らしやすいワンコに変身できるんだ、ということを

たくさんの方に知ってもらいたいです。


もちろん、そのまますぐ里親さんに譲渡してしまうのは

逃走の危険もあるし

人間もワンコも苦労するだけということになりかねないけれど

人間側がきちんと勉強しトレーニングできる技術を覚えれば

そしてそういう預かりを一度介してから里親さんに譲渡すれば

問題も少なくなるはず。


うちのケースはモデルケースのほんのひとつであって

世の中にはたくさんの預かりさんがいます。

それぞれ、野犬でも人間との生活に馴染めるようリハビリ・トレーニングしたり

また飼い主放棄や、繁殖屋からのレスキューなどで

とても心を傷つけられたコのケア・リハビリなど

各地で一生懸命対応しています。


どうか、一度家族になったワンコ・ニャンコを勝手な理由をつけて捨てないで!


小さな檻に閉じ込められ糞尿にまみれたまま

何度も何度もお腹を切られて無理な出産をさせられている

ペットショップで売られているコの親犬・親猫のことを知ってください。

ペットショップで動物を買うことは、それに加担することにつながります。


そして、保護活動している人の中にも

野犬というだけで偏見の目で見る方がいるのも事実だけど

本当に人間の家族の「群れ」の中でお互いに幸せを感じられる存在になれることを

たくさんの方々に伝えたいexclamation



*お問い合わせは「ペットのおうち」よりお願いいたします。
 募集番号:355583

*譲渡は先着順ではなく、もしも相応しい方からのご応募がない場合には
マッチング成功まで募集が続きます。
これはあくまでも様々な条件の相性(マッチング)であって
応募してくださるご家庭を否定するものでは決してありません。
何よりもワンコ達の「安心」「安全」「幸せ」を優先して
里親様の選定を行なっておりますため
ご希望に添えない事もございます事をご理解下さいますようお願い申し上げます。


#野犬
#元野犬
#保護犬
#元野犬でも家族になれます
#野犬だって可愛い家族になるよ
#里親募集
#里親募集中
posted by 宮西 希 at 16:36| Comment(0) | 仕事

2021年04月16日

キジバトの抱卵


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昨年数回聞いていた同じカップルなのだけど

うちのベランダで卵を抱いていたキジバトさん。

3月から卵を抱き始め

親鳥がツンツン、カリカリしたのが10日ほど前。


去年、最初にこのツンツン、カリカリを見て聞いた時

「食べちゃったのか?!」とおもってびっくりしたけど

卵を割るのを手伝っているのね。


ついに親鳥が巣を空けるようになったので

カメラを高く高く掲げてこっそり覗いて(カメラ越しに)みた。

黄色い羽毛がまだ残るかわいいコが一羽座ってこっちを見ていたexclamation

でも、横に卵が…今回は一羽しか孵らず(涙)


育っている子は日に日に大きくなって

下にいる私たちを巣の中からじっと見つめている。

目が合う。

ちゃんと認識しているのだと思う。


黄色が多かったのが、どんどんグレーになっていく。

もう少しで、すぐに飛べるようになっちゃうんだろうなぁ。

どうか元気に巣立ってね!




posted by 宮西 希 at 10:55| Comment(0) | ペット

2021年04月07日

保護犬しーちゃん・その12「成長ぶり」


我が家にやってきて早くも5ヶ月になり

しーちゃんは着々と成長しています。

一瞬見ただけなら、普通のペットとして見えるくらい

随分と人間にも慣れ、ほかのわんこたちとも交流できるようになってきました。


最近10日ほど、実家のわんこ小春を預かっていたのですが

小春ともすっかり打ち解けています。

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そして、これまではしっかりと歩行訓練をしてきたので

野犬特有のグチャグチャ歩きは鳴りを潜め

しーちゃんだけの時はきちんと私の左側で歩いてくれますが

やってみたら、小春と一緒にお散歩できました!

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これなら、先住犬がいらっしゃるおうちでも

問題なく暮らせますぴかぴか(新しい)



しーちゃんは「おすわり」はしっかりと覚えており

ご飯の時はもちろんのこと

お外で「怖い!」とパニックになりそうな時に

必ず「おすわり」をかけるようにしています。

外でパニックになってしまうと、リードをしていても1mくらい飛び上がって

タイミングが悪ければ車にだって轢かれてしまうかもしれません。

そういう危険から守るためにも

パニックになりそうな状況の時は、早めに「おすわり」です。


そんな時、しーちゃんはガタガタ、ブルブル震えながら

小さく小さく縮こまっておすわりするので

危険は回避できています。


もっと経験を積んで、通常、車は自分を襲ってはこないことや

信用できる飼い主(里親さん)といれば

怖いことはないよ、安心していいんだよ、ということがわかれば

パニックになる程怖がったりはしなくなってくるでしょう。


この「おすわり」は、トレーニングの中でも基本で

これがきちんとできれば、ドッグランなどで自由に走り回れるところで

ノーリードにすることもできるようになります。

というのは、呼び戻しをして「おすわり」ができれば

またきちんとリードをつけることができるから。

反対にいえば、それができなかったら

ノーリードにはできませんあせあせ(飛び散る汗)



もう1つ大事なトレーニングは「アイコンタクト」

野犬だったコは、特に怖がりで人と目を合わせようとはしないのですが

時間をかけてトレーニング中。

しーちゃんは名前を呼べば、顔を向けてくれるようにはなっているので

ご飯をあげる時など「見て」でアイコンタクト取るように練習中です。


それにしても、随分と可愛らしくなってきましたよるんるん

私が玄関から入ってきた時が、1番かわいい揺れるハート

あんなにもピンと立っているお耳が

左右にぺターンと寝てしまうほど、私の帰宅を喜んでくれます。

それがたった1分のゴミ捨てだったとしても

ルーちゃんと一緒になって、帰宅をものすご〜く大歓迎してくれるので

これが里親さんだったら、もうメロメロになっちゃうだろうなぁ〜ハートたち(複数ハート)

と思いながら、いつも思わずニンマリしてしまいます。


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この交差点も、交通量がある時間にわざと数分佇んで

行き交う車が、しーちゃんには何もしない、襲ってこないということを

なんどもなんども体験させたのですが

最初はガタガタブルブル、うんぴーも漏らしちゃうほどでしたが

今ではこの余裕!

本当にこの1ヶ月で、すごい勢いで成長しています。

本当のおうちに行っても、思ったより時間かからずに

馴染んでかわいい姿を見せてくれるだろうな、と

思えるところまできました。


あとは、本当のご家族さまからのご連絡を待つばかりるんるん

しーちゃんを暖かく、優しく迎えてくださるご家族さま

大募集中ですexclamation



*お問い合わせは「ペットのおうち」よりお願いいたします。
 募集番号:355583

*譲渡は先着順ではなく、もしも相応しい方からのご応募がない場合には
マッチング成功まで募集が続きます。
これはあくまでも様々な条件の相性(マッチング)であって
応募してくださるご家庭を否定するものでは決してありません。
何よりもワンコ達の「安心」「安全」「幸せ」を優先して
里親様の選定を行なっておりますため
ご希望に添えない事もございます事をご理解下さいますようお願い申し上げます。











posted by 宮西 希 at 21:54| Comment(0) | 保護犬しーちゃん

2021年03月26日

保護犬しーちゃん・その11「里親募集中!」


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里親さんを募集し始めて2週間。

いくつかの問い合わせと、数件のご応募がありましたが

現在のところまだ決まっていません。


そんな2週間で、しーちゃんに変化が!

ひょんなことから実家のわんこ、小春をうちで預かることになり

しーちゃんがあまり慣れていない小春と一緒にいる時間ができ

急成長ぴかぴか(新しい)


人間に対して、今までよりもぐっと慣れてきて

喜んだりという感情表現も増えてきました。

そして、お散歩に行くときは

自ら玄関に来て、隅っこに座り(←ふくちゃんと同じ位置)

おとなしくリードとハーネスをつけられるようになり

さらに、お庭で遊ぶ時にはいつもリードをつけたままでしたが

ついに、放牧るんるん

ノーリードで遊んだ後、ちゃんと「おすわり」という声に反応し

座ってじっとしたまま、リードをつけることができるようになりましたグッド(上向き矢印)


すごーい変化!

しーちゃん、頑張っています!


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絶対に、何があってもしーちゃんと一緒にいてくれる

しーちゃんを守ってくれる

そんなご家庭を探しています。

元野犬ということで、難しい部分もありますが

できる限りのサポートはしていくつもりですので

お気軽に、お問い合わせくださいね!

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*お問い合わせは「ペットのおうち」よりお願いいたします。
 募集番号:355583

*譲渡は先着順ではなく、もしも相応しい方からのご応募がない場合には
マッチング成功まで募集が続きます。
これはあくまでも様々な条件の相性(マッチング)であって
応募してくださるご家庭を否定するものでは決してありません。
何よりもワンコ達の「安心」「安全」「幸せ」を優先して
里親様の選定を行なっておりますため
ご希望に添えない事もございます事をご理解下さいますようお願い申し上げます。




posted by 宮西 希 at 01:59| Comment(5) | 保護犬しーちゃん

2021年03月11日

あれから10年

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あの日のことを想像できないような、穏やかであたたかな春の海。

10年前のことは、誰もが忘れられずにいると思う。


あの頃のようにフットワークの軽い動きを

私は今はできなくなってしまったけれど

ひとつだけ大事な仕事が増えた。


娘には、小さな頃から地震や津波のことを教えてきた。

あまり幼い頃から地震や津波のことを教えると

ショックで夜泣きをするようになったり

極端に怖がってしまうと聞いてもいたけれど

そんなこといっているうちに大きな地震や津波が来てしまったら

海の前に住んでいる我が家はひとたまりもない。


この辺で遊んでいる時に大きな地震が起きたら

ひとりででも図書館に逃げなさい。


この辺りだったら、この坂を登って公園に行きなさい。


うちの近所まで帰ってきていても

うちよりも近かったらこのビルの

外階段でいいから5階まで昇りなさい。


大丈夫。

私もちゃんと逃げているから。

お互いに生きていれば、必ずあとで会えるから。


『津波てんでんこ』


私が震災後に釜石に滞在中、教えて頂いた言葉を

娘も口にする。


震災直後に、私に避難所での演奏を依頼してくださり

宿泊させて頂いた友人の実家である釜石のお寺は

幼稚園を経営している。


地震発生時、ちょうど幼稚園は帰宅時間帯で海側でバスを走らせていた。

海からの道は一本道で

津波から逃げようとする車で大渋滞になることを予想したバスの運転手さんは

一瞬の機転でバスを新日鉄の敷地内に入り込ませた。


そのままバスを走らせて海からの距離を稼いだことで

園児全員の命を守った。

でも家族を亡くした園児たちはたくさんいて

幼稚園が再開したあと

海で父親を亡くした園児は海を見るだけで泣き出してしまう。

先生は毎日、バスが海沿いを走る時は

その子を海が見えない側に席を移動させたそうだ。


直接話を聞いた時も

そしてその園児たちの前で演奏したときも

泣くのをがんばって我慢していたけれど

今、娘がちょうどその年齢。

今日幼稚園からバスで帰宅したのも、まさにあの時間。

あの時よりもっと具体的に、感じ入り考えられるようになった。


必ず、命を守らなければならない。

そして彼女に、悲しい苦しみを背負わさないよう

私自身の命も守らなければ。


そしてこれはどんな子にも、どんな大人に対しても

同じこと。


娘は成長し

「家にいる時に大きな地震と津波が来たら、ルカにリードをつけて屋上まで逃げる」

と言うようになった。

頼もしい。


本当は、大地震なんて来ないのが一番だけど

あの時に様々なことを経験させて頂いたのは

「人の役に立て。今後の自分の役に立てろ」

という神様からのメッセージが含まれていたような気がする。


10年前から数年にわたってたくさんたくさんの東北の地に伺った私は

多分他の方よりたくさんたくさんの方々の想いを受け止めたつもり。

お話をいっぱいしたのに、その後亡くなってしまった方もいる。

遭遇した出来事、聞いた言葉、感じた想いは

全て私の心に蓄積されているから

少しずつでもゆっくりでも

必ず音に生かしていくことを約束します。


Nさん、Sさん、どうか安らかに…。

あの日悲しい想いをされた全ての方が、必ず少しずつでも癒されますように…

そして、私の人生において

大きな大きな経験をさせてくださった

モカパパ、モカママ、チーム正福寺の皆様に

心からの感謝を申し上げます。




#東日本大震災
#東日本大震災を忘れない
#東日本大震災から10年
#津波てんでんこ
posted by 宮西 希 at 23:48| Comment(0) | 希の考察